ビルメン未経験者が消防設備士乙6に一発合格した方法【自作まとめ表あり】
私は未経験でビルメンテナンスに転職しましたが、ビルメンテナンスに関連する資格は、危険物取扱者乙種4類しか持っていませんでした。
試験日程の近いものから受けようと思い、消防設備士乙種6類を受験し無事合格したので、ビルメンテナンス未経験の私が消防設備士乙種6類に一発合格した方法をご紹介します。
【目次】
消防設備士乙種6類とは?
甲種:工事・整備・点検が可能 乙種:整備・点検が可能
消防設備士乙6は 消火器を整備・点検できる 資格です。
試験日程
年2回
合格率
30~40%
受験資格
なし(学歴・年齢・性別・職歴など問わず、誰でも受験可)
試験科目・問題数
計35問
【筆記:選択式問題】消防関係法令、基礎的知識、構造・機能・整備 → 30問
【実技:記述式問題】鑑別 → 5問
勉強期間・時間
1ヶ月半 1~2時間/日(平均)
試験日前の一週間は勉強の集中力が切れ、テキストを軽く眺める程度でした
勉強方法
使用したテキスト・問題集
ブログやAmazonで評価の高い 工藤本のテキスト(わかりやすい!の方)と問題集(本試験によく出る!の方)を使用しました。
Amazonレビューには「テキストのみで受かる」という人もいましたが、問題集をやることで確実に合格率が上がります。
過去問や良い問題アプリがない中で問題を多く解くことができ試験への不安も軽減できたので、私は購入してよかったです。
筆記対策
工藤本は語呂合わせが載っているのですが、中には覚えにくいものがあったので
自分で覚えやすい語呂合わせを作り覚えるようにしました。
工藤本を回している内にどこかで各消火器についてまとめる時間が必要になります。
どの消火器にどんな部品がついているかをまとめた表と、
各部品が何のためあるのかまとめた表を自分で作り、整理しながら覚えていきました。
まとめる時間を短縮したい方は下記の表を参考にしてみてください。
↑【どの消火器にどんな部品がついているかをまとめた表】
↑【各部品が何のためあるのかまとめた表】
実技対策
テキストや問題集の実技問題の答えをノートに書いて覚えていきました。
覚え難い単語はどんどんノートに書いていきました。
文章で解答させる問題は、解答のキーワードだけを覚え文章化するようにしました。
受験結果
正答率
筆記全体90% (法令80% 基礎知識100% 構造・機能93%)
実技85%
「工藤本の問題・選択肢をさっと見てすぐ解答できるようにした」ことで
問題も早く解けてしっかり見直しができ、
「表を作り各消火器・部品を覚えていった」ことで
結果的に記述式問題対策にもつながり合格点は取れているだろうくらいの手ごたえはありました。
法令はざっと覚えたままで済ませていたので、
もう少し丁寧に暗記していれば得点できていたんじゃないかと思います。
資格取得にかかったお金
試験手数料:3,800円 ※直接窓口で受験申請する場合
テキスト代(Amazonで購入):2,808円+2,376円 = 5,184円
免状交付手数料:2,900円 ※直接窓口で受験申請する場合
計 11,884円
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ビルメンテナンスに転職して初めて受験した資格だったので、
少しプレッシャーもありましたが無事合格してホッとしました。
いろんなブログにも書いてあるように工藤本を2~3周さえしていれば合格ラインに到達すると思います。Amazonレビューに惑わされず、テキスト・問題集どちらもやるのがおすすめです。
消火器はどの建物にもあるので、
今回の資格勉強で消火器についての知識を得ることができて良かったです。
次は電気工事士2種取得を目指して頑張ります。